mitsh’s blog

くだらない日記

うなぎてご

  7月頃だったと思う。うなぎ取りの竹籠(方言かも知れないが “うなぎてご” と呼んでいた)にミミズや堆肥を入れて夕方川に仕掛けとく。石を並べてうなぎの通る道を作り“てご” に誘い込むものであった。まあ子供の頃の遊びの一種だが、一晩の収穫が5匹から7匹に及ぶこともあった。朝5時頃起きて“てご” をあげてうなぎが入っていた時の喜びと言ったらなかった。

今は河川工事がやられていて、うなぎ自体も個体数の減少で多分仕掛けする人も激減したに違いない。

昔の自然豊かな頃に幼少期を過ごした小生はまぁ幸せな部類だろう。もちろん価値観次第で変わるもので、都会で幼少期を過ごした人にはまた別の幸せがあるに違いない。