なんでだろう。今頃になってお彼岸に祖父と連れ立って寺の帰り、回り道して立ち寄った集落・川原(こうばる)のことを思い出す。幼すぎて特に話すことはなかったけど、なぜかそのシーンが蘇る。
あとは祖父と、そう、ちょうど梅が咲きはじめる時期に裏山に登ったのを思い出す。
裏山で いま亡き祖父の 手にすがり 梅一輪に 春を感じる
実際はまだ冬なのであるが梅の花が愛おしく感じられた。
まだ小学生になる前のことである。それを思い出して作った短歌である。時制は本当は過去である。「感じた」でなく「感じる」と現在形を用いたのは普遍性をもたせるためであるが、間違いと言えば間違いである。
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ところで院内コロナの状況。残すところは1人のようだ。自分の近辺では。
隣の人も向かいの人もコロナを克服して、小生も安心した。外出ももうしばらくの辛抱だ。
明日あたり家人に高価な誕生日プレゼント(マッサージチェア)が届くと思う。
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#祖父との思い出 #コロナ激減